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『はじめての相対性理論 アインシュタインのふしぎな世界』(児童書)
佐藤勝彦/著 PHP研究所 2013年
相対性理論がどうやって考えられたか、仕組みがどうなっているのかをイラストを交えて学ぶことができます。特殊相対性理論と一般相対性理論の違いから、それによって起こりうる不思議まで分かりやすく解説。当たり前に存在している「時間」「空間」「光」「重力」など、様々なものが今一度新鮮に感じられるようになります。子どもに向けて書かれた児童書ですが、物理学の基本から丁寧に説明しているため、物理に苦手意識のある大人にもおすすめです。
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『アインシュタインの相対性理論とは何か』
佐藤勝彦/監修 ニュートンプレス 2024年
アインシュタインの思考の道筋をたどりながら、相対性理論について数式を使わず簡単な言葉と親しみやすいイラストで丁寧に説明した本。光速は絶対的で変わらないが、時間と空間は相対的に(立場によって)長さが異なるなど、すぐには理解しにくい事象を、多くの例を挙げて一つ一つ解き明かしていきます。また、この理論がGPSの利用やエネルギー問題の解決など、私たちの生活に深く関わっており、物理学への関心が呼び起されます。
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『時間大図鑑』
原田知広・田中真樹/監修 ニュートンプレス 2021年
長い間、時間の進み方はどこにいても誰が計っても、常に同じだと考えられていました。そこへ、個々の状況によって時間の進み方が変わることを発見し、常識を覆したのがアインシュタインです。本書では、時間の始まりや終わり、タイムマシンの可能性といった物理学の研究とともに、心理学や生物学などの側面からも、時間についての興味深い考察をしています。

『「超」入門相対性理論 アインシュタインは何を考えたのか』
福江純/著 講談社 2019年
光速度で宇宙旅行をして地球に戻ると実感よりも年月が経過しているという「ウラシマ効果」、なぜ夜空に星が見えるのか、謎の天体・ブラックホールの秘密など、相対性理論の世界で起きる様々な現象について書かれた入門書。「どうしてそんなことが起きるのか」ということについて、ユーモアを交えた語り口調の解説と、手書き風のイラストが親しみやすく、難解なトピックを楽しみながら理解することができます。