当代島在住 40代女性 震災体験談(震災当日の出来事)
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当代島在住 40代女性 震災体験談(震災当日の出来事)
PDF版
インタビューを書き起こした記録です。
コンテンツ番号 UT00000005
説明・要約
【震災当日】
●赤ちゃんとママの安全を確保:地震が起きたとき、私は本館2階の視聴覚室で赤ちゃん連れのママたちのための「ブックスタート」をやっている最中でした。当時は10組くらいの方がいたと思います。天井からぶら下がっている照明器具が大きく揺れていたので、落ちてきては危ないと、室内の安全な場所にママと赤ちゃんを誘導しました。
●地震後しばらくは視聴覚室内で待機:そのうち何人かのママたちと「これはタダごとじゃないね」という話になっていました。携帯で地震情報を調べると、東北の方がすごいことになっているって。中には実家が東北だというママもいました。安全を確保するため、しばらくは室内で待機していただきました。事務室と連絡しつつ、1階フロアとも連携しながら、しばらく視聴覚室にいました。車で帰る方、お迎えが来て帰った方もいましたし、4時頃にはほぼ全員の方が帰りました。
●本館から当代島の自宅まで徒歩で:職員は館内に残って初動指示を待ちました。夜11時すぎに帰宅命令が出されると、自宅のある当代島に向かって、浦安駅のほうを回って徒歩で帰りました。浦安橋の辺りは帰宅者の列で不思議な光景でしたね。自宅に着いたのは深夜12時くらいでした。