日の出在住 40代女性 震災体験談(震災発生翌日〜現在)
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日の出在住 40代女性 震災体験談(震災発生翌日〜現在)
PDF版
インタビューを書き起こした記録です。
コンテンツ番号 UT00000040
説明・要約
【震災当日】
●翌日の昼に帰宅。家族と再会:翌日は朝6時ごろの新幹線で帰ってきました。東西線で浦安に着いて「あぁ無事だ」と。そこからバスで新浦安に向かってくるとどんどん街の様子が変わっていって、駅前でバスを降りると泥が溜まって道はがたがた。沈んだような建物もありました。そこから徒歩で家まで帰りました。下の娘も学校で支給されたペットボトルをかかえて電車で帰宅してきて、ようやく家族4人で再会しました。
 ●ボランティア活動と子どものケア:自宅の水道が止まっていたので、水と食料の確保が大変でした。給水所に行ったり、近所の泥かきをしたりしました。当時勤めていた図書館の高洲分館は地盤が50cmくらい下がっていました。3月いっぱいは本館で本の片づけなどをしていました。4月は自宅待機だったので、復旧のボランティアに出て道の土砂を取り除く作業を手伝ったこともありました。子どもたちもかなりショックを受けていたので、3月は自宅待機している子どもの側にいるようにしていました。その時期はマンションの自治会で助け合って、随分と心強かったですね。