浦安市立図書館


痺れるブックデザインの世界

  本の表紙やタイトル文字を目にして、「この本が読みたい!」という気持ちになったことはありませんか? 表紙はその本の顔として、本が持つ雰囲気を伝え、私たちの想像力を刺激するものです。インターネット上では書影を確認することしかできず、紙の本の手触りや立体としての佇まいは、電子書籍には代え難いものがあります。

  今回は、「痺れるブックデザインの世界」と題し、装丁やブックデザインを取り上げます。装丁とは、本の外側にある表紙やカバー、外箱などのデザインのことで、「装幀」「装訂」「装釘」などと表記されることがあります。一方、ブックデザインは、本の外側だけでなく、本文で使用するフォントやレイアウト(割付)、用紙や判型なども含めた全体デザインのことを指します。

  本展示では、3つの切り口からブックデザインについて迫ります。
「ブックデザインってなに?」では、その歴史や、ブックデザインの中で大きな位置を占めるフォントについて、また本を自分で作る際に参考となる本などを取り上げました。
「ブックデザイナーの仕事」では、個人のデザイン集やブックデザイナー自身がブックデザインについて語った著作を紹介します。
「このブックデザインがすごい!」では、著者自装本や、その後の流行の転機となった本、最近活躍中のブックデザイナーが手がけた本などを集めました。

  普段はあまり意識しないかもしれませんが、どの本もブックデザイナーが頭を捻って手掛けているのだと感じていただければ幸いです。そして気になった本があれば、ぜひ手に取ってじっくりご覧ください。



 2025年12月 蔵書構成検討委員会 人文科学グループ


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