浦安市立図書館

日本の雑貨・世界の雑貨

世界中には、それぞれの地域の個性にあふれた雑貨や日用品があります。なかでも北欧デザインやアジアの雑貨はたいへんな人気です。また、日本の雑貨も伝統的な美しさや海外のモダニズムを活かしたデザインから、キッチュなものまで、さまざまな雑貨があります。

『北欧デザインを知る ムーミンとモダニズム』

渡部千春/著 日本放送出版協会

北欧諸国で作られた家具、食器や布製品などの日用品は、機能的でどこにも調和するモダンなデザインで人気があります。作り続け、売り続け、使い続けられているデザインが多いことも魅力。近年、北欧諸国の国際競争力、学力、福祉と経済成長の両立などが注目を集めていますが、この本はそうした北欧の強さをプロダクト・デザインという切り口で紹介しています。

画像:北欧デザインを知る ムーミンとモダニズム

『世界のいぬ★ねこインテリア』

エクスナレッジ

パリ、ロンドン、ミラノ、ニューヨークなど、各国の主要都市で取材した、おしゃれな犬・猫ルームのインテリアや、動物と人間がすてきな部屋を共有するためのアイテム約200点を紹介する。カラフルで新鮮なデザインのハウス、おもちゃ、ごはんの器、首輪、リード、おでかけバッグ、ケアアイテムなど飼い主がペットを家族の一員としてみなし、かけがえのない愛情を注いでいるのがみてとれる。

画像:世界のいぬ★ねこインテリア

『パリのメルスリー』

オルネドフォイユ/著 ピエ・ブックス e1,800

「メルスリー」とはフランス語で「手芸屋さん」のこと。この本で紹介されているパリの手芸屋さんには色鮮やかなボタン、糸などが並んでいます。パリの街をまるで散歩しているような、素敵な手芸小物たちに出会えるかもしれません。 

画像:パリのメルスリー

『暮らしの雑記帖』

永江朗/著 ポプラ社

「日々の生活の基本は政治でも国際関係でも経済でもなくて衣食住です」という著者が、「食」「住」「衣」「暮」の4つのテーマで普段の生活の細部について書いた一冊。その視点が独特で、「おやつと万年筆」「椅子とデイバック」「クルマと帽子」など一見関わりのなさそうな日用品を各章ふたつ取り上げています。薀蓄や細部への拘りではなく、毎日を丁寧に過ごす著者の姿勢が印象的です。

画像:暮らしの雑記帖

『職人気質をひとつ』

小山織/著 日本放送出版協会

北欧雑貨やミッドセンチュリーなど欧米の雑貨が人気を集めて久しいですが、日本にも世界に誇れる「用の美」和の雑貨が数多くあります。そしてそれらを作り上げる現代の職人たち。伝統を守りながらも現代の暮しに沿うようアレンジを加えたり、新たな発想で作り上げる暮しの道具。シンプルなデザインの中にも、計算されつくした美しさを感じる雑貨たちをあなたの暮しに加えてみては?


『消しゴム図鑑』

楠田枝里子/著 光琳社出版

発刊当時約20,000点あった著者のコレクションから約1,300点を90種類の形(飛行機・動物・電球・レコード など)と19の生産国・地域(アメリカ・スペイン・台湾 など)に分けて紹介されています。これ本当に消しゴム?といいたくなる本物そっくりの消しゴム。あれを消しゴムにするとこんな風になるの?こんな消しゴムが世界にはあるんだ!という日本とは発想が違う消しゴム。とにかく楽しい消しゴムがいっぱいの本です。

画像:消しゴム図鑑

『物語のある暮らし雑貨』

主婦と生活社

「つくる・えらぶ・つかう」の三つの観点から雑貨を紹介していて、雑貨初心者にもわかりやすい本です。お気に入りの「もの」のもつ空気感に囲まれていると毎日がうれしくなります。長く大事に使い続けていきたいあなただけの雑貨を選んでみませんか。


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