浦安市立図書館

異常気象〜本で語られた予測から〜 

 30年以上に一回のまれな現象を、異常気象と呼びます。 今年の夏の猛暑は私たちの記憶に新しく、6月から8月の日本の平均気温は、1898年の気象庁の観測開始以来の高い気温となり、気象庁から異常気象であるとの見解が出されました。
 異常気象の原因は不明な点が多く、その影響は人々の生活の広範囲に及びます。気象予測と科学的な原因究明については、専門家によって様々に語られてきており、世界は異常気象への対処という問題に直面しています。
 今、私たちはどうすべきかを考える重大な岐路に立っているのではないかという視点から、今回の展示を企画しました。 「異常気象」に関連した様々な資料を紹介し、異常気象の歴史、専門家が語ってきた気象の予測とさまざまな原因について、そして今地球に何が起きているのか、また、未来への提言について紹介します。

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