浦安を復興
『もっとうらやす』
浦安商工会議所/編 浦安商工会議所 2011年
観光の楽しみには、食べ歩きがかかせない。浦安にお客様を迎えたときにも、おいしいお店に案内したいものである。そんな時に参考になるのが、この浦安商工会議所が毎年発行している浦安観光&グルメガイドである。和食、洋食などジャンルごとにカラーで紹介し、グルメ情報のほかにも2011年版は“おさんぽバス”途中下車の旅、2010年版は元町など毎年特集を組んでいて、浦安を再発見、街歩きがしたくなる。
このほか、中央図書館には地域のミニコミ誌も集めており、レストランの最新情報などを確認することができるので便利である。
『ディズニーランドの教え』
小松田勝/著 かんき出版 2010年
昨年の3.11東日本大震災においてとっさの判断でキャスト(従業員)それぞれが素晴らしい接遇を成し遂げ、世界のトップクラスのサービス業と称賛された東京ディズニーランド。ここで働くキャストの9割がアルバイトで構成されており、アトラクションを運営している。徹底された社員教育システムがあり、一般の会社でも使える教育のコツを解説している。その中でもすべてのゲストはVIPという教えが3.11の対応を導いたのである。
『浦安カタログ 2012』
明光企画 2012年
「浦安」のことならこの一冊というくらい便利な本であるが、実はガイドブックとしても活用できる。
浦安市内の年間イベントカレンダーがあり、今年は三社祭も特集されている。そのほか、市内の公園マップや紹介と一緒に駐車場やトイレ情報があるなど細かい情報も掲載されている。
便利帳としてはもちろんだが、市内観光のお供に持って出かけられてはいかがでしょうか?
『グラフ浦安』
浦安市 2010年
浦安市が発行しているタウン情報誌で、市内各所で無料配布されている。身近な話題が写真付きで紹介され、市内在住の方には見覚えのある場所が多いことだろう。
おすすめは裏表紙の「橋のプロフィール」というシリーズで、市内の橋が一橋ずつ取り上げられている。身近な場所でもあらためて取り上げられることで、地域を見直すきっかけになる。図書館でバックナンバーを所蔵しているので、興味のある方はご覧いただきたい。