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『カルロス・ゴーン 経営を語る』
カルロス・ゴーン、フィリップ・リエス／著 日本経済新聞社 2003年
倒産の危機に瀕した日産自動車再建の立役者として、またルノーや三菱自動車のトップとしても名高いカルロス・ゴーン。彼の経営哲学や思想はどのようにして生まれたのか。
経済ジャーナリストが一年かけて行ったインタビューをまとめた本書は、彼の生の声を伝えるとともに、生い立ちから日産に来るまでの半生を振り返る。カルロス・ゴーンの経営者としての背景を探るにはもちろん、彼の強い信念やリーダーシップをも知ることができる一冊。
『リーダーシップ論』
ジョン・Ｐ．コッター／著 ダイヤモンド社 2012年
本書は、若くしてハーバード・ビジネス・スクールの正教授に就任し、リーダーシップ教育の第一人者とされてきたコッターの論文集である。
第1章「リーダーシップとマネジメントの違い」では、マネジャーの主な役割がオペレーションの管理だとすれば、リーダーの役割は改革を主導することだと論じる。また、変革の時代に必要なのはリーダーシップである、など、コッターのこれまでの主張を分かりやすく学べる一冊。
