浦安市立図書館
画像:都市と建築

  今、東京では「100年に1度」と言われる大規模な再開発を行っています。渋谷をはじめ、虎ノ門や麻布台エリア、そして東京オリンピック・パラリンピックの開催地でもあった湾岸エリアなど、街は驚くほど日々姿を変えています。
  東京都市部だけではなく、地方においても高度経済成長期からバブル経済期に建てられたオフィスビルの建て替えや、団地など集合住宅の大規模なリノベーション、幾度かの震災発生を受けての防災対策など、都市としての機能や人が生活する住宅にも大きな変化が見られます。
  そこで、江戸時代を中心とした近世以前、明治・大正・昭和初期までを近代、第2次世界大戦終戦から現在までの3つのカテゴリーに分け、それぞれの時代を映す都市のランドマークや、商店建築、住宅などについて書かれた本を紹介します。
  この展示が日本の街づくりや生活空間の変遷を振り返る一助となれば幸いです。

令和6年6月 蔵書構成検討委員会 自然科学分野

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